ギター修理に持ち込んだはずが、まさかの「自分でやって」案件。そんな思い出話がX(旧Twitter)で4万を超えるいいねを集め、じわじわと拡散しています。

配線が逆、からの『あそこの店、ハンダ売ってるよ』

投稿したのは、はらださん(@RAM_256kb)。昔ギターが鳴らなくなり、近所の楽器屋に修理を依頼しに行ったときのエピソードです。

店主は配線をひと目見るなり「あー。ここ見て。この配線が、逆。」と原因を指摘。さらにニコッと笑いながら外を指さし、「実はあそこの店、ハンダ売ってるよ。」と一言。

そのままギターごと突き返されたといいます。修理してもらいに来たお客さんに、まさかの自力解決ルート案内。普通なら塩対応とも取れる場面ですが、はらださんはこれを「人生で受けた『接客』で本当に200点」と振り返っています。

突き返されたのに、なぜか温度が伝わるやり取り

プロから見れば一瞬で分かる「配線の逆差し」を、わざわざ修理代を取らずに教える。そのうえで必要な道具まで近所で買える場所を案内する。

直すこと自体は簡単でも、自分で原因を理解して直せたほうが、ギター弾きとしての経験値になります。突き返すという行為の裏に、ちょっとした優しさと信頼が透けて見える短いエピソードです。

たった数行に「お店の人の表情」「指さしの方向」「ギターを返される手触り」まで浮かんでくる描写力もまた、この投稿が伸びた理由のひとつかもしれません。

短い会話に詰まった、町の楽器屋らしい距離感

いいね4万超え、リポスト1,500超え。数字の伸び方からも、多くの人がこの「200点の接客」に何かしらの温度を感じ取ったことが伝わってきます。

読み終わったあと、近所の小さなお店のことをふと思い出したくなる。そんなエピソードでした。