1990年に発売された工藤静香さんの9thシングル『くちびるから媚薬』。その出だしの「ちょっと待ってよねぇ」が、当時の工藤さんの口癖そのものだったという逸話が、改めて注目を集めています。
口癖がそのまま名曲のイントロになった奇跡
「観る」70〜90年代邦楽ご紹介botさんの投稿によると、あの印象的な歌い出し「ちょっと待ってよねぇ」は、当時の工藤静香さんが普段から口にしていた言葉をそのまま採用したものといわれているのだそう。
アーティスト本人のリアルな空気感が、そのまま楽曲の入り口になっているというのは、なんとも贅沢な作り方です。聴き慣れたあの一節が、急に違って聴こえてきます。
紅白出場・オリコン1位・累計48万枚超という金字塔
この楽曲で工藤さんは紅白歌合戦に出場。オリコンチャートでは週間最高1位を獲得し、累計売上は48万8520枚を記録したと紹介されています。
数字だけを並べても、当時の人気と勢いがそのまま伝わってくる記録です。90年代の邦楽シーンを語るうえで、外すことのできない1曲であったことが改めてわかります。
何度聴いても色褪せない、あの歌い出し
口癖がイントロになった経緯を知ったうえで、もう一度聴き直すと、また違った表情を見せてくれそうです。
世代を超えて愛され続ける楽曲の背景には、こうした小さなエピソードが静かに息づいているのだと感じさせられる投稿でした。
