シンガーソングライターのなとりさんが、新曲「ポルターガイスト」のミュージックビデオを2026年5月29日に公開しました。廃墟のような世界でギターを抱える少年が感情を爆発させる、熱量の高い映像作品となっています。
廃墟と少年像で描かれた最新シングルのMV
なとり / natoriが公開した本作は、なとりさん本人が作詞作曲とアレンジを担った最新シングルのミュージックビデオです。ギターをTAKU INOUEさん、ベースを西月麗音さん、ドラムを細川千弘さん、キーボードを宮川当さんが手がけ、骨太なバンドサウンドが楽曲の軸になっています。
映像面ではDirectorをEmi Fukayamaさん、イラストとアニメーションをDEPPAさんが担当し、3分12秒の尺に独特の世界観が凝縮されました。公開からの勢いも強く、再生数は809,359回、高評価は44,433件、コメント数は1,697件まで伸び、登録者40,900人のチャンネル内でも存在感を放っています。
叫びとテロップが同時に押し寄せるロックチューン
廃墟のような舞台にギターを抱えた少年が立ち、心の叫びを音に乗せていく構図が全編を支配します。歌詞のテロップが随所に挟み込まれ、映像と言葉が二重に押し寄せてくる作りで、視覚と聴覚の両方から世界観が流れ込んできます。
「非科学的な超常現象」「クソダサい思考をアンインストール」といった鋭利な言い回しが、爆発的なバンドアレンジと噛み合い、なとりさんらしい荒々しさが全面に出た仕上がりです。鬱屈をそのままエネルギーへ変換するような熱量が、聴き手の背中をぐっと押してくれます。
コメント欄に並んだリアルな受け止めの声
応援歌として刺さるリスナーが多く、感情移入の声がコメント欄に並びました。
「死にたがりが多い令和の世の中で「生き続ける俺、崇め奉れ 死にたがるお前もう時代遅れ」ってめっちゃかっこよくて好き」(@217-mi・👍864)
歌詞の一節を切り取った言葉に、多くの共感が集まっています。
「今年受験生です 最近めちゃくちゃ無性にイライラしたり、楽しかった去年のことを思い出したりします また、お前なんかがその高校に行けるのかとバカにされることもあります でも、このなとりさんのポルターガイストにめちゃくちゃ勇気をもらいました この曲を聞いて頑張ります なとりさんもコメントを読んでくれたあなたも頑張ってください 生き続ける俺、崇め奉れ!!!!!」(@紫式部-u6w・👍771)
受験を控えた人からの長文コメントは、楽曲がお守りのような存在になっていることを感じさせます。
「歌詞の言葉遣いも荒々しくてバックで流れてる音も激しめだけど、めちゃくちゃ応援歌なの好き…」(@わたしを月まで連れてって・👍282)
荒さの中に応援が宿る感覚を的確に言語化したコメントも目を引きました。
ホールツアー「行進」と並走する熱量
本作の公開と並走して、なとりさん史上過去最大規模のONE-MAN LIVE TOUR「行進」が宮城を皮切りに展開中です。ソウル公演や台北公演ではSOLD OUTが続出し、12月の東京ガーデンシアター追加公演まで日程が組まれています。MVで弾けた熱量がライブ会場でどう昇華されるのか、次の景色まで楽しみが続く一本になりました。
