ドレスコーズの志磨遼平さんが5月3日、憲法記念日に合わせて新曲『ノイズ時代』をリリースしました。「反戦シングル」と銘打たれた今作の告知ツイートは、わずか数時間でタイムラインに静かな波紋を広げています。

憲法記念日に投下された一曲という選択

志磨遼平さんは投稿の中で、新曲『ノイズ時代』を「反戦シングル」と明言しています。リリース日が憲法記念日であることも、本人みずから告知文の冒頭で触れている点が印象的でした。

楽曲のタイトル、リリース日、そして「反戦」という言葉。**「それぞれの場所で、抵抗のノイズを。」**という一文が、その三つを一本の線でつないでいます。

アーティストとして、特別な一日に何を鳴らすのか。志磨さんが選んだのは、声高なメッセージではなく、聴き手それぞれの場所で立ち上がる「ノイズ」という比喩でした。

短い言葉に込められた、抵抗という静かな宣言

告知ツイートには余分な説明がほとんどありません。新曲タイトル、リリース日、そしてリスナーへの一言。それだけです。

それでも投稿にはいいね6,395件、リツイート2,078件もの反応が集まっており、短い言葉に込められた重みがそのまま数字に表れたかたちになりました。

「抵抗のノイズを」というフレーズは、命令でも扇動でもありません。受け取った一人ひとりが、自分の場所で何かを鳴らすことを促す、静かな呼びかけのように響きます。

ハッシュタグ「#ノイズ時代」がそっと灯る夜

憲法記念日という日付に重ねてリリースされた一曲は、聴く人それぞれの場所で違う響き方をしていきそうです。**ハッシュタグ「#ノイズ時代」**が、これからどんな声を集めていくのか。

ドレスコーズが鳴らした小さなノイズの行方に、しばらく耳を澄ませていたくなる夜です。